チームリームス

業務提供の実例を紹介しています。

ハイブリッド式会議の通訳

会場およびオンラインを互いに結ぶ会議で通訳を利用する方法についてお問い合わせください。

社内会議で、特定の場所(場所が複数のケースもあります)に集まっている参加者と、遠隔の個人参加者を互いにオンラインで結ぶ形式が一般的になりました。各参加者が全員個々にオンラインで参加する形式ではなく、会議場所の中で直接会話できる参加者と、オンラインで会話する参加者がいるため、ハイブリッド形式と呼ばれます。このような会議で通訳を行う場合、設定が複雑になります。オンライン会議の環境は、Zoom WorkplaceおよびMicrosoft Teamsがよく使われてるようです。

通訳者の位置

通訳者の声が、本会議の音声に重なると問題になります。この問題を避け、言語サポートを求める参加者へ通常の会議の進行とほぼ同時に他言語の通訳を行う手法として、ウィスパー通訳が好まれます。会場およびリモート接続の聞き手に通訳音声を届けるために別の音声接続(チャンネル)が言語方向別に必要です(チームリームスの場合は通常、日本語→英語と英語→日本語)。

Zoomタンデム

事例1:Zoomタンデム

ほとんどの同時通訳は、2名以上の通訳者が交代で行います。通訳者が話者を聴取でき、本会議の音声に干渉せず通訳者の声が聞き手に届けられる状態であれば、通訳用のコンソール位置はリモートでも会場(本会議場)でも可能です。通訳者が同じ場所にいると最も対応力のあるチームとなり、写真の通り、アダプターによるヘッドホンとマイクの接続で1台のコンピュータを利用することも可能です。Zoom Workplaceに接続した通訳者のPCが同時通訳者として設定され、通訳音声は発言者の言語に応じて両言語方向とも日本語と英語のチャンネルに切り替えて、オンライン接続しているリモートと会場の聞き手に届けます。

ダブル Teamsと無線レシーバー

事例2:ダブルTeams

会議室内およびMicrosoft Teams経由で本会議が主に日本語で進行する会議です。通訳者は日本語の音声をTeamsで聴取して英訳音声をウィスパーしますが、このときワイヤレスの送信機で会場内の受信機(写真参照)を持った聞き手へ、および、別のTeams接続で遠隔の聞き手へ届けます。リモートの参加者はメインおよび英語のTeamsをそれぞれ別に、例えばPCとスマートフォンでアクセスします。本会議の音声に重ならないよう、通訳者は注意する必要があります。また、英語の発言は日本語に逐次通訳されますが、この発言と日本語訳は本会議の音声で全員が聞くことになります。通訳者は本会議で話せるようにTeamsのマイクを切り替えることになります。